オリジナルのレイブの実際の音と「ニューレイブ」と呼ばれた大多数のバンドの音は、いくつかの典型的なアナログ・シンセラインを有する点においてかろうじて識別可能であるものの、両者の関連性は薄い。加えて、安易なメディアによっては、サンシャイン・アンダーグラウンドなどのような普通ならばニューウェーブに属すべきバンドや、ブラジルのCSS、あるいはオーストラリアのペンデュラムなどに対してもひと括りにニューレイブ・バンドとして扱う傾向がある。
オリジナル・レイブの巨人プロディジーは、このニューレイブに対して、「プレスが意図的に仕掛けたブームであり、レイブ・カルチャーとの関連はまるでない。くしゃみをしたら吹き飛んでしまうような軽いシーンだよ。」 とコメントし、80年代末?90年代を架け橋するサブ・カルチャーとしての背景を持つオリジナル・レイブに比べ、ニューレイブはムーブメントに属するミュージシャンを支える土壌がない、言わば「砂上の楼閣」であると断じた。
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しかしながら、「このシーン中でもクラクソンズは本物。本当にいいレコードを作ったのに、それをプレスにさんざんネタに使われた」とも述べている。
実際、当のクラクソンズ自身も、ニューレイブはジャンルとは関係がないと公に発言し、「手に負えなくなった冗談」と総括して自ら決別宣言を出した。